ホイル周り 軽量化の検証2012年12月14日 16:30

ちょっと前にカーボンバイクの軽量化でホイル周りの軽量化をしたところ
思いのほか違いがあったので、何が違うのか検証を行いました。

Rはフリーも付きややこしくなるので単純なF側を見ます、まずはASSY
重量は前回の内容で1250g⇒880gt-370gの軽量化です。

で詳細の内容を確認しました下記参照下さい。

        クイック   チューブ   タイヤ   ホイル   ASSY
ノーマル    59g     81g    310g   800g   1250g
軽量品     21g     65g    164g   630g   880g

パーセンテージ  35%    80%    52%   79%
減重量    -38g   -16g   -146g  -170g  -370g

ざっとみてみると思ったよりホイルの効果はなくタイヤがけっこうきて
ますね、自分的には軽量ホイルなので、ほとんどここかなと思って
いましたが違いました。

回転部の軽量化は外周部がきくと定説がありますので、タイヤとチューブ
で162g軽くなっておりここでの寄与率が高く、走りの軽さにきいたの
かと。

ただしこの重量差は完成車の重いタイヤと軽量の決戦用の差なので
極端かとはおもいますが(笑)。

ただこの前お客さんのタイヤ交換をやった時に外したタイヤがやけに
重たいなと思い見てみるとワイヤービード入りで重量を計ると340g
でした、10万円位の完成車とのことでしたが結構な重さです。

ですのでこのクラスの完成車に乗られている方はタイヤ交換をする
だけで走りが激変する可能性があります、ラッキーですね、もし現状
330gのタイヤがついていて220g程度の物に変えれば外周部で
100g以上軽くなるので、いいでしょうね。

ただあまり軽いタイヤ、チューブはやめましょう、パンクのリスクが極端に
高くなりますんで、経験者は語る。(5回の出動で3回パンク、さすがに
イヤになりましたね)

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